クレジットカード利用時の豆知識

クレジットカードの説明で登場するサービスや名称には分かりにくいものが多いです。
似たようなサービスに対してカード会社が独自の名称をつけたりして、さらにわかりにくくなっていることもあります。
このようなサービスの内容や知っておくとおトクなカード選びに役立つ豆知識を紹介します。

リボ払いリボ払い

リボルビング払いの略称で、クレジットカード利用代金の返済を毎月一定額で支払う返済方法を『リボ払い』と言います。

カード利用日から、または締日から支払日までの期間に対し手数料がかかります。

手数料といっても利息になりますので金利が発生します。

しかし、嬉しいことにその金利が初月無料となるカードが多いです。

元金定額方式、元金定率方式、ミニマムペイメントなど、リボ払いでも様々な支払い方法があります。

ここで重要なことが一つあります!

それは、リボ払いを設定するだけで、年会費が無料になったりポイントが優遇されたりするカードがあります。

毎月の返済額を上げて実質一括払いにできるカードもありますので、一括払いがいいという方もリボ払いを上手に活用しましょう!

但し、返済額の上限が決まっていたり、手数料が発生しないと優遇されない場合もあります。

また、カードによっては最初からリボ払いに設定されているカードもあります。

しかし、ほとんどのカードが後から変更できるので、クレジットカードを作る際に確認しておきましょう。

旅行傷害保険旅行傷害保険

クレジットカードの多くには旅行中に傷害や損害を負った場合に補償を受けられる保険が付帯しています。

ただし年会費無料のクレジットカードは付帯していない場合や僅かな保険料で付帯できるなどの場合もあります。

海外旅行と国内旅行では補償の内容が異なることが多く、国内旅行の場合は主に傷害に対してのみで、海外旅行の場合は携行品の損害や他人に損害を与えてしまった場合の賠償も補償されます。

また、自動付帯と利用付帯があって自動付帯はカードを持っているだけで補償が受けられます。

利用付帯は、その旅行でクレジットカードを利用した場合にのみ補償されます。

買い物保険買い物保険

ショッピング保険、ショッピングガード、ショッピングプロテクションなどさまざまな言い方がありますが、クレジットカードで購入した商品が、盗難や破損の被害にあった際に、購入から一定期間の内に申請をすれば補償を受けられます。

多くのクレジットカードで利用できる付帯サービスですが、年会費無料カードには付帯していないことが多い。

一般に最高○○万円と表記される金額は、年間で受けられる最高の補償額で、1回の利用ではそれより少ない金額となります。

また補償を受ける際には3,000~1万円程度の自己負担額が必要になります。

ポイント2倍ポイント2倍

通常より+1倍のポイントが付与されるという意味になります。

例えばポイント2倍の特典が2つ適用される場合は、+1倍が2つで3倍になるということです。
※稀に2×2=4倍になるものもあります。

また、クレジット利用に対して1%のXポイントを付与するAカードと、買物に対して1%のXポイントを付与するaショップがあった場合、同じXポイントが付与されることから2倍と表現されることがありますが、Yポイントを付与するBカードで支払っても同様にaショップのXポイントが1%付与されるなら、Aカードのクレジット利用分のポイントは2倍になったわけではありません。

むしろBカードの還元率が1%以上であれば、Bカードで支払ったほうがおトクになります。

多機能一体型カード多機能一体型カード

クレジット機能だけでなく、電子マネー、キャッシュカード、ポイントカード、会員証などの機能を一枚に搭載したカードを『多機能一体型カード』と言います。

例えば、ヤマダLABI ANAマイレージクラブカード セゾン・アメリカン・エキスプレス・カードなら、クレジット機能に加え、ヤマダ電機のポイントカード機能、ANAマイレージクラブ機能、楽天Edyの機能が1枚で利用が可能です。

こうした一体型カードには、メリットも多いのですが、当然デメリットもあります。

まずメリットとしては、何枚ものカードを持ち歩かなくていいので財布の中がスッキリすることと、搭載されている機能を使うと通遇されるがあります。

例えば、電子マネーのチャージの際にポイントが貯まったり、キャッシュカードならATM手数料が優遇されたり、ポイントカードなら通常より多くのポイントが貯まるなどがあります。

デメリットとしては、万が一紛失や盗難にあってしまった場合に、一気に全てを失ってしまうということです。

特にキャッシュカード一体型は、緊急時に貯金を下ろせなくなるため、心配な方は分離型を選びましょう。

また、電子マネーを搭載したタイプの場合は、同じ電子マネーを一緒の財布に入れておくと、支払い時にエラーを起こしてしまう可能性もあります。

便利だからといって、うっかり同じ電子マネーがついたカードを何枚も作ってしまわないように気を付けましょう。

そして中には一体型になっているだけでメリットのないカードの存在しますのでクレジットカードを作る前にそのカードについて調べておいた方がいいでしょう。

ETCカードETCカード

ETCカードとは、有料道路の自動料金支払いシステムを利用するために必要となる力-ドです。

たいていはクレジットカードを申し込む際、または申し込み後でも、希望すればETCカードを別に発行してくれ、利用代金はクレジットと一緒に請求されます。

また、一部のカード会社では、クレジットカードと一体型になったETCカードを発行できる場合もあります。

サービス開始当初は無料で発行できる場合が多かったのですが、最近は発行手数料や年会費が必要になるETCカードも増えているようです。

ETCの利用する機会が多い人は、カード選びの際にその点に気をつけましょう。

なお、ETCを利用すると、カード会社のポイントとは別に、ETCマイレージサービスのポイントを貯めることもできます。※要事前登録

貯まったポイントは無料通行分として利用可能で、ポイントのルールはかなり複雑ですが、自動還元設定もできるので、とりあえず登録しておくといいでしょう。

ウェブ明細ウェブ明細

各カード会社によって呼び方は様々ですが、利用明細書をウェブで見れるサービスを『ウェブ明細』と言います。

中には明細書の送付をやめて、ウェブのみの明細に設定するとポイントが付与されたり、年会費無料になる条件の1つだったりするカードもあります。

最近では、コスト削減やエコの観点から、紙の明細書を完全になくしてウェブ明細のみのカードも増えてきています。

また、ウェブ明細は履歴が見れる期間が3ヶ月~1年以上とカード会社によって様々です。

更に、明細をPDFやエクセルでダウンロードできるものもありますので、気になる方は事前に確認しておきましょう。

プロパーカードプロパーカード

カード会社が単独で発行する最も基本的なサービス内容を持ったスタンダードなカードを『プロパーカード』と言います。

特殊な機能は少ないのですが、ポイント交換先が多彩だったり、バランスのいいサービスを提供しているカードが多いです。

また、大手カード会社ならゴールドカードやプラチナカードといったハイクラスのカードを発行している場合が多いです。

国際ブランド国際ブランド

Visa、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブといった5つのブランドのことを『国際ブランド』と言います。

例えば、クレジットカードの券面にVISAのロゴが付いていれば、世界中のVISA加盟店ならどこでも利用できます。

加盟店の多さでは、VISAとMasterCardの2社が群を抜いていますが、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブの3社は

T&E(Travel & Entertainment)に強いとされて、旅行などに関するサービスが充実しています。

なお、JCBは唯一の日本ブランドで、国内はもちろんのこと、海外でも日本人観光客の多い都市部には加盟店が結構多いです。

この他に最近では主要都市で中国で普及してきている『銀聯(ぎんれん)』が使える店も増えてきています。

還元率還元率

クレジットカードで利用した金額に対して付与されるポイント数を円換算した際の率を『還元率』と言います。
例えば、100円利用に付き1円相当のポイントが貯まる場合の還元率は1%になります。

ポイントモールポイントモール

ネットショッピングや会員登録、資料請求などの際に、経由することでポイントが貯まるサイトのことを『ポイントモール』と言います。

ポイントモールは、ネットショップなどにユーザーを集客する見返りに、ユーザーが使った金額の一部を受け取っていて、その金額がまたユーザーに還元されるという仕組みになっています。

また、ポイント交換に特徴のあるサイトをポイントサイトやポイント交換サイトという場合もあります。

さて、クレジットカードは何枚持つのがベストなのでしょう?
一般的に多いケースが、メインカードを1枚、得意分野で威力を発揮するサブカードを2~3枚がおすすめです。

しかしカードが多すぎて貯めたポイントの管理ができなくなったり、使わないカードの年会費を払い続けたりすることがなければ何枚持ってもいいでしょう。

実は、全ての場面で万能なクレジットカードはありません。

なので、持つ人のライフスタイルの各シーンで威力を発揮するカードを持てばいいと思いますので、それが5枚か15枚かは生活パターンによって違ってくると思います。

大切なことはポイント管理と年会費です。

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